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年賀状を出す際のマナーとは

年賀状のマナーは、文面も表書きも縦書きが原則です。また、目上の人に対してと、知人に対してで違います。年賀状を目上の人に出す場合は、賀正や迎春という簡略化した書き方はマナー違反に当たります。また、前年のお礼の中に、相手の健康を気遣う言葉を添えるのが、目上の人に対しての年賀状のマナーです。

年賀状は、1月5日までに届くように出すのがマナーですが、出し遅れてしまったり、年賀状を出さなかった人から届いたりした場合には、謹賀新年などの賀詞は使わず、寒中見舞いとして送ります。その際には、年賀はがきを使わず、官製はがきなどで送るのが、年賀状のマナーです。

更に、喪中の人に対して送ってしまった場合には、お詫び状を送り、喪中の際に年賀状を受け取った場合には、1月15日以降に、年始挨拶のお礼状として、亡くなった人の名や、喪中はがきを出していなかった人からの場合には、そのお詫びを添えて送るのも、年賀状のマナーとなっています。

しかし、年賀状を出す人の数が多かったり、最近ではレイアウトも凝ったものが主流のため、こうした年賀状のマナーも崩れつつあるように思います。また、携帯電話の普及で、年賀状よりもメールで新年の挨拶を交わす人も増え、この年賀状自体に、原則が存在しなくなっているようにも感じます。とはいえ、やはり、貰う側への配慮がマナーにつながるわけですから、年賀状の形も多用していても、マナー違反とはならないような社会になっているのではないでしょうか。



Posted by yokopin6 at 10:09

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